2018年11月22日(木)

オリンパス社長、21年3月期売上高「1200億円下方修正」

ヘルスケア
2018/9/5 17:28
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オリンパスの笹宏行社長は5日、2021年3月期を最終年度とする中期経営計画について、連結売上高目標を下方修正し、「8400億~8800億円とする」と述べた。笹社長は「直近の2年間は先行投資の期間だったが、業績は必ずしも思い通りではなかった」と説明。外部環境などに迅速に対応できる体制を整え、巻き返しを図る。

中計の見直しについて語るオリンパスの笹社長(5日、都内)

同日、投資家向け説明会で明らかにした。当初目標に掲げていた売上高1兆円は、24年3月期の達成を目指すことも明らかにした。オリンパスは17年3月期から5カ年の中計を進めていたが、海外の法規制対応などを受け、18年5月に目標の先延ばしを発表していた。18年3月期の売上高は7864億円だった。

中計の後半では「シングルユースデバイス」と呼ぶ、利用が一度限りの内視鏡製品を強化する。1つの内視鏡を洗浄して再度使うのと比べて感染リスクを抑えやすく、海外で需要が高い。製品を継続的に投入できるようにグローバルで組織体制を見直すほか、外部企業との連携も強化する。

消化器内視鏡の基幹製品の次世代機については、医療事業を統括する田口晶弘取締役専務執行役員が「開発は順調」と語った。人工知能(AI)を用いた診断支援技術など「(他社製品と)差別化できる機能を多く投入する」とし、手術で使うロボティクス技術についても「当然検討を進めている。パートナーと話を始めている」と述べた。

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