悲劇を足蹴にした子ら 沖縄ガマ損壊、岐路の平和教育
九州・沖縄 平成の記憶

2018/9/9 6:00
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日本経済新聞 電子版
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安置されていた遺骨は土の上にばらまかれていた。引きちぎられた千羽鶴が横たわり、「平和」と書かれた額縁まで、わざわざひしゃげるほどに壊されていた。1週間前のお盆までは異常はなかったのに。

「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻が吹き荒れ、県民の4人に1人が命を落とした太平洋戦争末期の沖縄戦。読谷村の自然壕「チビチリガマ」も、集団自決で多くの人が犠牲になった悲劇の場所だった。

だが2017(平成29)年9…

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