2019年7月17日(水)

日本サッカー世界への挑戦

フォローする

森保ジャパンに期待する「チーム一丸」の戦い
サッカージャーナリスト 大住良之

(2/3ページ)
2018/9/7 6:30
保存
共有
印刷
その他

チリ戦、コスタリカ戦の2試合のために選出された23人の選手のなかで注目したいのがDF冨安健洋(シントトロイデン、19)、MF伊藤達哉(ハンブルガーSV、21)、MF堂安律(フローニンゲン、20)の若手3人。本来なら20年東京五輪につながる「U-21日本代表」としてアジア大会に出場すべき選手だったが、アジア大会では欧州のクラブに放出を義務付けられず、A代表としての選出となった。

3人、今後の代表の中心に成長も

3人とも所属クラブでレギュラーとして活躍しており、技術やフィジカルだけでなくメンタル面でも非常に強い。五輪だけでなく、今後の日本代表の中心に成長する可能性は十分ある。

冨安は188センチの長身センターバック。高さだけでなく、足元の技術も高くパスもうまい。今回招集された23人のなかでは最年少だが、近い将来に日本の守備の中心になるかもしれない。

伊藤は柏のユースからJリーグを経ずドイツの名門ハンブルガーSVでプロ契約した選手。163センチと非常に小柄だが、切れ味鋭いドリブル突破を武器としている。

代表練習に合流した(左から)南野、中島、堂安、植田=共同

代表練習に合流した(左から)南野、中島、堂安、植田=共同

そして堂安はG大阪のジュニアユース時代からその才能の高さを認められていた逸材。左利きで高いテクニックとシュート力を持っている。

だが、今回のメンバーのなかで私が最も期待するのは、MF中島翔哉(ポルティモネンセ、24)、MF南野拓実(ザルツブルク、23)、FW浅野拓磨(ハノーファー、23)の「リオデジャネイロ五輪組」だ。3人ともバヒド・ハリルホジッチ監督時代に日本代表にデビューし、浅野はワールドカップ出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦で先制点を取るなど一時は中心選手として活躍したが、3人ともロシアの土を踏むことはできなかった。

切れ味鋭いプレーで最前線のゲームメーカーといっていい南野、小柄ながら高い得点力を持つ中島、そしてスピード突破を誇る浅野。22年に20代後半を迎えるこの3人は、ベルギーのヘントからドイツのニュルンベルクに移籍直後のため今回は招集を見送られたFW久保裕也(24)とともに、これからの日本代表の攻撃を中心選手として担わなければならない存在といっていい。

  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

サッカーコラム

電子版トップスポーツトップ

日本サッカー世界への挑戦 一覧

フォローする
7月7日のG大阪戦の後半、ディエゴオリベイラのゴールをアシストし、高萩(左)と抱き合って喜ぶFC東京・永井。眠っていた才能が覚醒したようだ=共同共同

 Jリーグは「折り返し」を過ぎ、7月7日までに全34節中の18節を消化した。FC東京が12勝3分け3敗、総得点28、総失点13、勝ち点39というすばらしい成績で、2位横浜F・マリノス(勝ち点33)以下 …続き (7/11)

南米選手権のエクアドル戦でパスを出す久保建。フル代表でも堂々たるプレーぶりだった=ロイターロイター

 エクアドルに勝ちきることができず、日本代表のコパアメリカ(南米選手権)はグループリーグ敗退で終わった。しかし今大会に参加した若い代表チームは、試合ごとに成長と進化の跡を見せ、最終的には、優勝候補筆頭 …続き (6/27)

エルサルバドル戦の前半、パスを出す冨安。3バックの果敢なプレーが目立った=共同共同

 森保一監督率いる日本代表は、6月5日にトリニダード・トバゴと、そして9日にエルサルバドルと、国内で2つの親善試合をこなし、1勝1分けの結果を残した。
 3月下旬の親善試合から2カ月半、9月上旬に始まる …続き (6/13)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。