2018年9月25日(火)

はやぶさ2、「りゅうぐう」へ探査ロボ 9月下旬に

科学&新技術
2018/9/5 12:42
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が9月下旬に探査ロボットを小惑星「りゅうぐう」に投入すると発表した。岩石が予想外に多いとみられる表面に降り立ち、周囲の撮影や温度の計測を試みる。

探査ロボットのイメージ(JAXA提供)

 10月下旬には、はやぶさ2が初めての着陸に挑む。探査ロボットでまず表面の様子を調べ、謎の多い小惑星の素顔に迫る。

 はやぶさ2は通常、りゅうぐうの高度20キロメートルにとどまっている。9月21日に高度50~55メートルまで近づき、探査ロボット2台を切り離す。探査ロボットは落下し、りゅうぐうに着陸する予定だ。

 探査ロボットは直径17センチメートル、高さ7センチメートル。車輪はなく、内蔵のモーターで勢いをつけて15メートル先まで跳びはねる。周りをカメラで撮り、温度計で表面の温度を測る。

 はやぶさ2の先代にあたる「はやぶさ」では、探査ロボットを小惑星「イトカワ」へ送り込むことに失敗している。プロジェクトチームは「今回は問題なく降りる」と自信を示す。

 はやぶさ2は生命の起源に迫る岩石を採取して2019年末にりゅうぐうを離れ、20年末に地球へ持ち帰る予定だ。

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