2018年9月19日(水)

UACJ、中国でEV向けアルミ材工場 70億円投資

環境エネ・素材
2018/9/4 20:01
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 UACJは4日、リチウムイオン電池向けアルミニウム材料の合弁工場を中国で新設すると発表した。需要が伸びる電気自動車(EV)での利用を見込む。他の製品を含めた総投資額は約70億円。2020年に量産を始め、中国や日本の電池メーカーに販売する。

 UACJが49%、中国アルミ関連メーカーの広東東陽光科技が51%を出資する乳源東陽光UACJ精箔(広東省)が工場を同省につくる。延べ床面積は約2万平方メートル。

 電池材料向けの設備投資は約50億円。電池を包んで保護するアルミ材のほか、充電に必要な正極材料もつくる。年間生産能力は約1万トン。UACJは電池向けアルミ材料を群馬県と栃木県、マレーシアの3工場でつくっており今回が4カ所目。

 乳源東陽光は自動車でエンジン周辺を冷やしたりする「熱交換器」や電子機器などに使うアルミ材料も増産する。投資額は約20億円。既存の2工場で年間約9万トン分をつくっており、3割増の12万トンに引き上げる。

 UACJなどによると、電池関連のアルミ材料の世界市場は25年が約21万トン。17年見込みに比べて3.5倍に増える見通しだ。

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