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「どこでも行く」幼児発見の尾畠さん 別府市から感謝状

大分県別府市は4日、山口県周防大島町で行方不明になった2歳男児を発見し保護した尾畠春夫さん(78)による長年の地域貢献活動に対し、感謝状を贈呈した。市内で約35年間、鮮魚店を営んでいた尾畠さんは「困った人に元気になってもらいたい。日本中どこでも飛んでいく」と、今後の活動に強い意欲を示した。

大分県別府市の長野恭紘市長(左)から感謝状を贈られた尾畠春夫さん(4日午後、別府市役所)=共同

長野恭紘別府市長は長年の活動が男児救助につながったと称賛し「体に気をつけて頑張ってください」と感謝状を手渡した。尾畠さんは「大変光栄。これ以外の言葉はない」と応じ、男児救助に関しても「大変ではなかった。当たり前のことをしただけ」と笑った。

長野市長が「有名人だから外に出ると大変ですね」と問い掛けると、「そんなことないです」と照れくさそうな様子。

市によると、尾畠さんは1989年以降、遠方からの登山客も訪れる由布岳の清掃や登山道の整備をしている。「自分の力でできることは何かを考えた。誰もけがをしないような登山道をつくりたかった」と尾畠さん。

東日本大震災や熊本地震などの被災地でも活動してきた。西日本豪雨でも広島県呉市で8月31日まで、土砂の撤去作業などに従事。今月中旬にも再び呉市へボランティアに向かう。

尾畠さんには、居住する大分県日出町も3日に「功労者表彰」を贈った。〔共同〕

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