2018年11月15日(木)

薄鋼板在庫4.6%減 7月、豪雨など響く

環境エネ・素材
2018/9/4 18:22
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薄鋼板の主要3品種(熱延、冷延、表面処理)の7月末在庫(メーカーと流通の合計、速報値)は420万5千トンと前月比で20万2千トン(4.6%)減った。自動車向けをはじめとして需要が好調な一方、7月は西日本豪雨の影響などでメーカーの生産が減った。

薄鋼板は自動車向けなどの需要が好調だ(千葉県浦安市)

過去10年をみると、6月から7月にかけては平均で7万トン減少している。ただ、今年は前年に比べて在庫量が多い状態が続いている。7月末の流通在庫は234万6千トンと前年同期に比べて5.6%のプラス。薄鋼板を扱う問屋からは「在庫が潤沢にあり、需給タイト感はない」という声も出ている。

8月はお盆休みがあるため、需要家の工場の稼働日数が少なくなる。このため過去10年でみると7月から8月にかけての在庫は平均17万トンの増加となっている。

7月は薄鋼板の輸入量が多かったこともあり、新日鉄住金は「輸入や在庫動向を注視していきたい」(薄板企画部)としている。

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