2018年11月15日(木)

大分県、新ブランド「おおいた和牛」を立ち上げ

九州・沖縄
2018/9/4 18:00
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大分県は県産和牛「おおいた豊後牛」の新ブランド「おおいた和牛」を立ち上げた。きめ細やかな霜降りと、とろけるような肉質が特長。県は東京や大阪など大都市での販売に力を入れる。

新ブランドを立ち上げ、大都市での販売に力を入れる

「おおいた豊後牛」は肉質2等級以上で構成されるが、「おおいた和牛」は4~5等級の上質な肉のみが対象。牛の胃の状態をよく保つとされるビール粕(かす)か、肉質のうま味成分を高める飼料米で肥育された牛が新ブランドとして認定される。

現在は県内生産農場の約8割にあたる42農場が手がけている。大分県宇佐市で牧場を経営する浦田忠治さんは「甘みがある肉質で、サシがしっかり効いていてもさらっと食べられる自信作」と語る。県では生産農家向けの研修会を開いて肥育方法の課題を洗い出し、肉質の一段の向上を促す考え。

秋以降、東京や大阪の鉄板焼き店などで販促イベントを開催、「味を理解してもらい、高級ブランドに育てていきたい」(県畜産振興課)としている。

大分県は昨年、「全国和牛能力共進会」の種牛(しゅぎゅう)の部で日本一となったが、流通量が少ないため県外での知名度の低さが課題だった。

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