2018年9月24日(月)

四国電、蓄電池関連ベンチャーに出資

環境エネ・素材
中国・四国
2018/9/4 17:18
保存
共有
印刷
その他

 四国電力は8月31日付で電力貯蔵用蓄電池に用いる電解液を開発・製造するベンチャー、LEシステム(福岡県久留米市)に2億円を出資した。同社は電解液製造に不可欠なレアメタル「バナジウム」を安価に回収する技術を開発。四国電は電力需給調整用の蓄電池は今後、成長が見込めるとみて支援する。

 LEシステムの電解液は、バナジウムレドックスフロー電池(VRFB)と呼ばれるタイプの蓄電池に用いる。VRFBはリチウムイオン電池などに比べ、大容量化が可能で長期間安定して運転ができる特徴がある。

 この電解液の製造にはバナジウムが必要だが、調達の不安定性と高コストが課題だった。LEシステムは産業廃棄物の重油燃焼煤(ばい)からバナジウムを安価に回収する技術を開発した。

 すでに国内外のVRFBメーカーから引き合いがあり、茨城県つくば市に実証用プラントを建設中。2020年度からの量産を目指し、福島県浪江町に大型工場の建設を計画している。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報