インダストリー4.0とは ドイツ先行、各国も取り組み

2018/9/3 23:13
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▼インダストリー4.0 あらゆるものがネットにつながるIoTを使い製造業の革新を目指すドイツでの取り組み。ドイツ政府が2011年に打ち出した。消費者のニーズが細かくなり、多品種の製品を少量ずつでも効率的に作ることが求められるようになってきたことに対応する狙いがある。物流やエネルギー、働き方も含め社会全体で生産の最適化を図る。シーメンスやSAPなどと官民一体で推進している。

インダストリー4.0というネーミングは、18世紀の蒸気機関などによる第1次産業革命以降、4番目の産業革命に匹敵する改革だという意味合いが込められている。各国政府や企業に与えた影響は大きく、12年には米ゼネラル・エレクトリック(GE)が「インダストリアル・インターネット」という言葉で産業の高度化を提唱した。15年には中国政府が「中国製造2025」を打ち出した。

日本も17年に日本版インダストリー4.0といえる「コネクテッド・インダストリーズ」を発表した。各国が様々な名称で政策を打ち出しているが、データとITを活用した製造業の革新という点は共通している。

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