2018年11月15日(木)

新潟県、10~12日に原発問題の検証委

環境エネ・素材
北関東・信越
2018/9/3 22:00
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新潟県は10~12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故原因などに関する「3つの検証」について、専門家を交えた委員会を相次ぎ開催する。6月に花角英世氏が県知事に就任してから初めて検証作業が動き出す。全体でまだ序盤にとどまる議論の進捗と結論は、地元に立地する東電柏崎刈羽原発の再稼働の行方を左右する。

3つの検証では2011年に発生した福島第1原発事故の原因に加え、事故が住民の健康や生活に与えた影響、柏崎刈羽原発で事故が起きた際の安全な避難方法の3項目を議論の対象としている。

10日、11日はそれぞれ避難方法と住民の生活への影響について話し合う。初日には花角知事も出席する予定だ。

12日には東日本大震災で発生した地震が原発の重要機器に与えた影響などについて議論が交わされる。政府や国会の事故調査委員会の報告では、地震が事故の深刻化にどの程度影響したかで見解が割れている。

3つの検証は4月に辞職した米山隆一前知事の下で議論の枠組みが設定された。花角氏は米山氏と同様に、柏崎刈羽原発の再稼働の議論に入る前提として、まず3つの検証を優先する方針を一貫して示している。

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