2018年11月17日(土)

中国ECの京東に三越伊勢丹と味の素AGFが出店

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2018/9/3 18:12
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中国の電子商取引(EC)2位である京東集団(北京市)は3日、三越伊勢丹や味の素AGFとそれぞれ戦略提携を結んだと発表した。日本メーカーからの商品を直接仕入れる「購買センター」の設立も明らかにした。訪日客の増加に伴い、日本製品の知名度や人気は高まっている。日本企業とのパイプを太くして、商機を広げる。

京東集団が都内で開催した事業者向けの説明会で明らかにした。三越伊勢丹と味の素AGFは戦略提携に伴い、京東集団の越境ECサイトに出店する。今後は物流での連携も進めるという。京東集団は訪日客の増加に伴って人気が高まる日本製品の品ぞろえを広げる。

京東集団は3日付で日本企業の商品を直接買い取る「JD日本購買センター」を設立した。日本に拠点を置き、日本企業の商習慣に合わせたきめ細かい対応を可能にする。これまで接点が少なかった中小企業の商品を発掘する機能も持たせる。

京東集団が日本製品の調達を強化する背景には、中国での日本製品の人気の高まりがある。17年の訪日中国人数は前年比15.4%増の735万人。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、越境ECで日本の商品を購入する中国人消費者の4割が「旅行時に購入して気に入ったから」と答えた。訪日客がSNS(交流サイト)などで日本で購入した商品を発信するなど、日本製品の認知度も高まっている。

(広井洋一郎)

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