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リビアで非常事態宣言 首都、戦闘広がり混乱

【カイロ=共同】国家分裂状態にあるリビアの首都トリポリで、武装勢力間の戦闘が拡大して過去1週間で少なくとも39人が死亡し、暫定政府は2日、トリポリに非常事態を宣言した。シラージュ暫定首相と、対立するハフタル司令官ら有力者は5月、国家再建に向け年内の選挙実施で合意したが、混乱は深まる一方で実現は困難な情勢だ。

東部を拠点とするハフタル司令官の組織も、トリポリの戦闘に介入する意欲を表明しており、本格的な紛争に発展する懸念が高まっている。

現地からの報道によると、2日はトリポリの避難民キャンプにロケット弾が着弾し2人が死亡した。さらに混乱に乗じて、刑務所から受刑者約400人が脱獄した。

国連のグテレス事務総長はトリポリでの無差別な砲撃を非難し、全当事者に停戦を呼び掛けた。

カダフィ大佐による独裁が約42年続いたリビアでは、2011年2月に中東民主化運動「アラブの春」が波及し反体制デモが拡大、内戦状態となった。欧米の軍事介入を経て同年8月に政権が崩壊。民主化プロセスは混迷を極めている。

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