2018年9月25日(火)

大手百貨店、8月は増収4社 猛暑で夏物雑貨が堅調

小売り・外食
2018/9/3 17:12
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 大手百貨店5社が3日発表した8月の売上高(既存店ベース、速報値)はそごう・西武を除く4社が前年同月を上回った。下旬の台風20号や前年に比べて休日が1日少ない影響があったものの、インバウンド(訪日外国人)の需要が旺盛な化粧品や高級品ブランドがけん引した。厳しい暑さのため、パラソルやサングラスなどの夏物雑貨の売れ行きも良かった。

 大丸松坂屋百貨店は3.4%の増収だった。化粧品が15.5%増、高級品ブランドが11.4%増。免税売上高は20%増えた。パラソルやサンダルといった婦人雑貨・子供服も9.8%伸びた。下旬の台風により、関西の店舗が営業時間を短縮したが、1ポイント程度の軽微な押し下げにとどまった。

 阪急阪神百貨店は6.7%増と5社で最も伸びた。阪急うめだ本店や博多阪急といった都心店は海外ブランドを中心にファッション関連品が売上高をけん引した。暑さの影響で夏物衣料や紫外線対策としての化粧品なども好調だった。

 三越伊勢丹は4.8%増だった。高級品ブランドと化粧品が売上高をけん引し、免税売上高も12.1%伸びた。高級品ブランドではハンドバッグや革小物が好調だった。高島屋は0.9%の増収だった。台風による営業時間の短縮で関西エリアの客数が3.7%減ったが、高額品や免税品の好調が続いた。

 一方、そごう・西武は0.4%減だった。高額品や化粧品は伸びたが、台風の影響による落ち込みを補えなかった。

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