少年に5~10年求刑 高3女子嘱託殺人で検察側

2018/9/3 12:37
保存
共有
印刷
その他

東京都台東区で2017年5月、高校3年の女子生徒(当時17)が殺害された事件で、嘱託殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた同級生の少年(19)の裁判員裁判の論告求刑公判が3日、東京地裁(鈴木巧裁判長)で開かれた。検察側は懲役5年以上10年以下の不定期刑を求刑し結審。判決は7日に言い渡される。

検察側は論告で、嘱託殺人について「確実に死に至る方法で殺害するなど、強固な殺意に基づく悪質な犯行態様だ」と指摘。女子生徒から殺害を頼まれた際、断るなどの方法を選ばずに短絡的に犯行に及んだとして、少年に刑事罰を科すべきだと主張した。

弁護側は弁論で「検察側の求刑は重すぎる」などと反論。少年の更生には少年院での処遇が有効だとして、事件を家裁に移送すべきだと訴えた。少年は最終意見陳述で「本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪した。

起訴状によると、少年は17年5月3日夜、台東区のマンションの一室で交際相手の女子生徒から頼まれ、首を絞めて殺害。4日朝に部屋に火を付け、床板や天井などを焼損させたとされる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]