超長期債の発行2割増 日航が20年債準備
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償還までの期間が10年を超える超長期債の発行が相次いでいる。日本航空は20年債の発行に向けて準備を進める。6月にはファーストリテイリングが初めて20年債を発行し、1~8月では発行額が2割増えた。企業は将来の金利上昇への懸念から、低いうちに設備投資などに充てる長期資金を確保しようとしている。
日本航空は9月中にも起債する予定。10年債と20年債でそれぞれ100億円を発行する見通し。航空機のエンジン部品の調達などに充てる。20年債...
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