サウジ、民間人空爆認める イエメン内戦

2018/9/2 4:44
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【カイロ=共同】イエメン内戦に軍事介入しているサウジアラビア主導の連合軍は1日、イエメン北部で8月9日にバスが空爆され、子ども40人を含む多数の市民が死亡した事件の調査結果を発表した。「交戦規定上の過ち」があったと責任を認め「遺憾だ。被害者の遺族にお悔やみを伝えたい」と表明した。国営サウジ通信が伝えた。

イエメン内戦では多数の民間人が犠牲になっており、国連の報告書は、サウジを含む全当事者が「戦争犯罪を犯している可能性」を指摘したばかり。サウジ側が民間人死傷の責任を認めるのは極めて異例で、国際批判の高まりを意識したとみられる。

連合軍は声明で、速やかな司法手続きで関係者の責任を追及すると述べた。さらに交戦規定の見直しと強化を進めて同種事件の再発防止を徹底すると訴え、犠牲者に対する補償の用意があるとも表明した。

国連人権理事会の専門家グループは8月28日の報告書で、サウジ連合軍などは民間人の犠牲を防ぐための十分な注意を怠り無差別空爆を続けていると指摘し、戦争犯罪に該当する可能性があると指摘した。

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