2019年3月21日(木)
スポーツ > 格闘技 > ニュース > 記事

格闘技

柔道、混合団体金メダル 層の厚さで圧倒

2018/9/1 23:15
保存
共有
印刷
その他

東京五輪で新種目となる混合団体は、昨年世界選手権で実施されているが、アジア大会では初めて。頂点に立った日本が示したのは、"本家"としての意地と選手層の厚さだった。

混合団体で優勝し金メダルを手に笑顔の日本チーム=共同

カザフスタンとの決勝は、最後に控えていた男子100キロ超級の王子谷の力を借りずとも、1ポイントも奪われない"ストレート勝ち"。先陣を切った女子57キロ級の舟久保が「勢いをつける戦いがしたかった」と横四方固めで下し、2番手の男子73キロ級の海老沼も延長戦で優勢勝ち。女子、男子とバトンをいい形でつないで最後は男子90キロ級の小林がけりを付けた。

団体戦らしく、試合前には海老沼を中心に円陣を組んで「最後はみんなが力を合わせて笑顔で帰ろう」と士気を高めていたという。「団体戦は流れが大事。日本の底力をしっかり見せつけられた」と女子の増地監督。

振り返れば、韓国との初戦が事実上の決勝といえた。難敵と3勝3敗の互角の戦いを演じ、一本勝ちなどに与えられる内容のポイント差で辛勝。この勝敗を巡って韓国は抗議してしばらく畳を降りなかった。ルールの解釈で相手に誤認があったようで、新種目ゆえの混乱も見受けられた。

東京五輪で出場できるのは個人戦の代表に限られるが、日本は今回、メンバーを多く入れ替えて臨んだ。「勝機を考えながら、使っておきたいメンバーを選んだ。多くの課題が残る厳しい戦いだったが、いいスタートは切れた」と男子の井上監督。男女でレベルの差が大きい国もある中で、どちらも高い技術を誇り、勝ちきれる強さをまとう日本はやはり初代王者にふさわしかった。(渡辺岳史)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

格闘技 一覧

世界初挑戦が決まり、ポーズをとるIBFスーパーフライ級1位の船井龍一(20日、東京都品川区のワタナベジム)=共同

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級1位の船井龍一(ワタナベ)が5月4日に米カリフォルニア州ストックトンで同級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に挑戦すると20日、所属ジムが発表した …続き (20日 19:38)

「ゴジラジャパン」の発表記者会見で記念写真に納まる柔道日本男子の井上康生監督(中央)ら。右は女子の増地克之監督(19日午後、東京都内)=共同

 全日本柔道連盟は19日、日本代表の愛称を「ゴジラジャパン」とすると発表した。日本発祥の柔道の伝統や力強さなどのイメージが、今年で誕生65年を迎えて国際的な認知度もあるゴジラと共通点があると説明。ゴジ …続き (19日 20:02)

柔道GS大会から帰国し、取材に応じる永瀬貴規(19日、成田空港)=共同

 柔道のグランドスラム(GS)エカテリンブルク(ロシア)大会に出場した日本代表が19日、成田空港に帰国し、2016年リオデジャネイロ五輪男子81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は2位に終わり「(決勝 …続き (19日 10:45)

ハイライト・スポーツ

[PR]