宇都宮大、工学部を1学科に集約 来春から

2018/8/31 22:00
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宇都宮大学は31日、工学部の4学科を2019年4月に1学科に統合すると発表した。来春の入学生は1年時に数学やデータ解析など工学の基礎を習得したのち、機械システム工学や情報電子オプティクスなど関心のある専門コースに進む。先端研究では分野横断的な知識や発想が求められている。学科再編で幅広い視野を持った人材の育成に取り組む。

応用化学科や機械システム工学科など4学科を、基盤工学科に統合する。入学後は数学や物理とのほか、プログラミングや光科学など工学の基礎を学びながら、自身の興味のある分野を見極められるようにする。1年生のうちに希望コースを3回調査し、希望や成績に応じて3コースに振り分ける。

学科統合に伴い入試も一元化する。工学系でも英語の重要性が高まっていることから、センター試験でしか実施していなかった英語を個別試験でも課す。定員は315人で変わらない。

宇都宮大学が学科統合に先立って学生の就職先にアンケートしたところ、「異分野でもコミュニケーションできる幅広い視野を持った人材が欲しい」との声が多く寄せられたという。専門にとらわれずに工学の基礎を学ぶ環境を整え、こうした企業のニーズに応える。

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