セイコーエプソンは9~10月にインクジェットプリンター11機種を発売する。大容量インクタンクモデルで初めて外観が白色の機種や、スマートフォン(スマホ)との接続を強化した機種によって使用場面の拡大や利便性を向上させる。
大容量モデルではこれまで黒色の機種のみだったが、医療機関などの顧客から白色の要望が多かった。ビジネスと家庭のどちらでも使用できる機種で白色を発売する。前面から給紙できる機種も用意し、価格は2万円台前半~5万円台後半。
家庭向けブランドの「カラリオ」では、スマホやタブレット端末からプリンター本体画面のQRコードを読み取って接続する。
設定の手間などを省いて利便性を上げる。価格は1万円台後半~5万円台中盤。