岡山のJR、全線運行再開 豪雨被害で2カ月ぶり

2018/8/31 19:46
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JR西日本は31日、西日本豪雨の影響で、岡山県内で最後まで運休が続いていた一部区間の復旧工事が完了し、始発から運行を再開した。県内のJR全線で運転が再開するのは豪雨発生以来、約2カ月ぶり。同県新見市の新見駅では再開を祝うセレモニーがあった。

この日運行を再開したのは、姫新線の中国勝山―新見間と因美線の美作加茂―智頭(鳥取県)間、芸備線の東城―備後落合(いずれも広島県)間。復旧工事がそれぞれ完了した。

JR西によると、山間部を通る区間で、土砂崩れや線路下の土の流出が多発した。広島県では一部で復旧工事が続いており、再開が来年1月以降になる区間もある見通しだ。

セレモニーに出席した新見市の池田一二三市長は「住民の生活の一部である路線が運休になり、不便を感じていた。再開を待ち望んでいた」と喜びの言葉を述べた。

午前8時ごろ、姫新線を利用して新見駅に到着した高校生の長谷川幸輝さん(16)は「いつもの通学電車に久しぶりに乗って、懐かしく感じた。代行輸送バスより広くて快適」と笑顔で話した。

〔共同〕

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