2018年11月17日(土)

再エネ100%プラン 四国電、家庭向け10月から

環境エネ・素材
中国・四国
2018/8/31 19:39
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四国電力は31日、四国内の家庭向けに、水力など再生可能エネルギー100%の新料金プランを導入すると発表した。環境問題への関心が高い顧客の満足度を高める狙い。同種のプランは大手電力では東京電力に次いで2例目。四国電は電化住宅を利用すると割安になる新プランも合わせて用意する。

「再エネプレミアムプラン」は水力、太陽光、バイオマスが生み出すクリーンな環境に優しい電気を届ける。四国電はそうした発電設備を50万キロワット分保有しており、その枠内で300口をメドに受け付け、10月から実施する。

料金は家庭向けで一般的な従量電灯A(1カ月260キロワット時)と比較すると、約7800円と1割ほど高くなる。加入特典としてダムをデザインしたオリジナル切手を提供し、抽選でダムや水力発電所の巡視点検ツアーに招待する。

電化住宅向けには電気給湯器とIHクッキングヒーターの両方を設置すると、10%割安になる「でんかeプラン」を10月から設ける。平日昼間に比べ夜間と休日が大きく安くなる。月380キロワット時の家庭がガス併用から切り替えると年約7万円負担を減らせる。

四国内160万戸のうち、電化住宅は36万戸と増えている。時間帯別料金は発電源を持つ大手電力の強み。そうした恩恵が受けられる電化住宅の普及と、顧客の囲い込みを進める。すでに電化住宅に住む顧客でも既存プランから切り替えができる。おおむね安くなるが、利用量が少ないと割高になるケースもあるという。

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