2018年11月18日(日)

ウーバーCOO「タクシーとの連携重視」

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科学&新技術
2018/8/31 20:30
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米配車大手のウーバーテクノロジーズのバーニー・ハーフォード最高執行責任者(COO)は31日、「空飛ぶタクシー」と呼ばれる次世代輸送サービスについて、「日本でやる場合は既存のタクシーとの接続が大切だ」と述べた。機体の発着場と、利用者の自宅などを切れ目なく結ぶ交通網の構築が欠かせないとの認識を示した。

取材に応じるウーバーのバーニー・ハーフォード最高執行責任者(COO)

東京都内で日本経済新聞などの取材に応じた。ウーバーは電動の垂直離着陸機に人を乗せる「ウーバーエア」の実験を2020年に米国で始め、23年の実用化を計画。同COOは「既存の交通手段を補完し、長距離を高速移動するニーズに適している」と分析した。実用化前に開かれる20年東京五輪でも「(配車アプリなどで)人の輸送の力になれる」と語った。

ウーバーは一般人が自家用車で有償輸送するライドシェア(相乗り)の仲介が本業。米国では1つのアプリでライドシェア車両と機体を予約できるようにする計画だ。

日本はライドシェアが禁止のためタクシー会社への配車システム提供に注力。発着場への足としてタクシーを想定する。ライドシェア解禁への期待を問われると「あくまでタクシー会社に関わる」と述べるにとどめ、解禁を警戒するタクシー業界への配慮をみせた。

空飛ぶタクシーの開発競争が激化する中、ウーバーの航空部門責任者のエリック・アリソン氏は「既存サービスで蓄積した人の移動に関するデータがあり、需要予測などに生かせるのが強みだ」と自信を示す。

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