フィリピン遺骨、日本人なし、鑑定結果公表、厚労省

2018/8/31 17:49
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太平洋戦争で戦死した旧日本兵のものとしてフィリピンで収集された遺骨について「日本人と推定される遺骨はなかった」とする専門家2人の報告書が公表されなかった問題で、厚生労働省は31日、報告書を公表した。

フィリピンでの遺骨収集事業を巡っては、2010年に現地住民の遺骨が含まれている疑いが指摘され、厚労省は3人の専門家に遺骨の鑑定を依頼した。

同省は11年、このうち1人の鑑定結果をもとに「フィリピン人とみられる遺骨が多く確認されたが、日本人も含まれていた」などとする報告書を公表。一方で12年に提出を受けた日本人が含まれていることを否定する2人の専門家の報告書は公表していなかった。担当者は「本来は公表すべきだったと反省している」としている。

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