2018年11月19日(月)

ソニーモバイル、有機ELの新Xperia テレビの技術投入

モバイル・5G
BP速報
2018/8/31 18:00
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Xperia XZ3(出所:ソニーモバイルコミュニケーションズ)

Xperia XZ3(出所:ソニーモバイルコミュニケーションズ)

ソニーモバイルコミュニケーションズは2018年8月30日、ドイツ・ベルリンで8月31日から開催する家電見本市「IFA 2018」に先駆けてプレスカンファレンスを開き、スマートフォン(スマホ)の新製品「Xperia XZ3」を発表した。18年秋以降、日本を含む世界各国で発売する。

Xperia XZ3はディスプレーに有機ELを採用することで、「シームレスなデザイン」と「かつてない映像美」を実現したモデルと位置付ける。開発に当たってはソニーのブラビアシリーズと初期段階から協業し、有機ELテレビのノウハウをスマホに応用したという。

画面サイズは6.0インチ、画面解像度はQHD+(2880×1440ドット)で、画面の縦横比は前モデルのXZ2世代から引き続き18:9を採用。HDRにも対応する。

ディスプレー技術として「X-Reality for mobile」「トリルミナスディスプレイ for mobile」「ダイナミックコントラストエンハンサー」などを搭載しつつ、有機EL用にチューニングを施した。これらを活用した「動画再生時の高画質処理」機能では、模様や輪郭を強調することで高い質感を表現できるという。

本体の外装には、前面・背面ともに3D曲面ガラスを採用。本体の横幅はXZ2とほぼ同じ73mmを維持しながら、画面サイズは5.7インチから6.0インチへと大型化した。側面のアルミフレームは最薄部3mmと細い。本体の厚さもXZ2の11.1mmから9.9mmへと薄型化した。

本体カラーは4色を展開する。デザインのテーマは「Inclusion of Light」で、内側から光があふれてくるイメージを表現した。「ブラック」は漆黒のつややかさ、「フォレストグリーン」は深い森の緑、「ボルドーレッド」はラグジュアリーな雰囲気を表しているという。

画面端のエッジ部分を活用した新機能として「サイドセンス」を搭載した。画面端をダブルタップするとメニューが開き、よく使うアプリが表示される。メニューに表示するアプリを時間や場所、コンテキストから予測する機能も備える。

有機ELディスプレーの特徴を生かした新機能としては、「Always on display」に対応した。画面オフの待ち受け状態でも時刻や通知を表示できる。ほかにもステッカー表示や写真の再生機能にも対応するという。

リアカメラには1900万画素のMotion Eye、フロントカメラには1300万画素でF1.9の明るいレンズを搭載した。新機能として、スマホを横向きに持ち上げるだけでカメラを起動できる「スマートカメラ」を追加。自撮り機能では「ポートレートセルフィー」モードに対応し、カメラアプリ内のモード切り替え方法も変更された。

主なスペックは以下の通り。CPUはQualcomm製のSnapdragon 845、メモリーは4Gバイト、ストレージは64Gバイトで、最大512GバイトのmicroSDによる拡張にも対応する。

本体背面には指紋センサーを搭載。USBポートはUSB 3.1 Type-C。3.5mmのイヤホンジャックは搭載しない。IP65/68の防じん防水に対応。バッテリー容量は3330mAhで、Qiによるワイヤレス充電のほか、USB PDによる急速充電も可能である。OSはAndroid 9 Pie。外形寸法は158×73×9.9mm、重量は193gとなっている。

Xperia XZ3は18年秋以降に日本を含む世界各国で発売予定。例年の傾向を踏まえると、国内では携帯電話大手が2018年冬モデルとして発表することが予想される。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2018年8月30日掲載]

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