2018年9月19日(水)

中国製造業景況感、8月小幅改善 貿易関連指数は悪化

中国・台湾
2018/8/31 10:51
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 【北京=原田逸策】中国国家統計局が31日発表した2018年8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.3と小幅に改善した。前月より0.1ポイント上昇した。景況感の節目となる50を25カ月連続で上回った。ただ、貿易関連の指数は悪化しており、米中貿易戦争の影響を隠せなくなっている。

 PMIは製造業3千社のアンケート調査から算出し、生産や新規受注が50を上回れば拡大、下回れば縮小を示す。

 PMIが前月より改善するのは18年5月から3カ月ぶり。生産の指標が上向いたのが大きい。景気対策で各地でインフラ工事が再開し、鉄やセメントなどの生産が拡大した可能性がある。

 ただ、輸出に限った新規受注は前月比0.4ポイント低い49.4、輸入は同0.5ポイント低い49.1といずれも悪化した。輸出は3カ月連続、輸入も2カ月連続で節目の50を下回った。国務院発展研究センターの張立群研究員は「輸出入関連の指数が悪化したのは注意が必要。貿易戦争の影響が徐々に表れている」と指摘した。

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