2019年6月20日(木)

体操協会、第三者委で調査 宮川選手のパワハラ訴え

2018/8/30 19:03
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体操の2016年リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江選手(18)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長や塚原光男副会長からパワハラを受けたと主張した問題で、同協会は30日、東京都内で緊急の対策会議を開き、外部の弁護士らによる第三者委員会を設置して調査することを決めた。

臨時会議後、取材に応じ謝罪する日本体操協会の二木会長(中)ら(30日、東京都渋谷区)=共同

二木英徳会長は会議後の取材に「お騒がせし、申し訳ない」と謝罪した。10月25日にドーハで開幕する世界選手権までに調査の完了を目指す。

協会は29日の記者会見で、パワハラについては宮川選手側から正式に申し入れがあれば調査するとしていた。具志堅幸司副会長は「訴えがなくても当然、迅速に対応しないといけない。協会として動いた」と事実上方針転換したことを認めた。宮川選手が世界選手権代表候補を辞退することに「協会として責任を感じている」と述べた。

宮川選手は29日に記者会見し、練習中に暴力を振るった速見佑斗コーチに無期限の登録抹消を科した協会に対し、自身にパワハラの認識がないとして処分軽減を求めた。一方で塚原夫妻から暴力問題の聞き取りの際には高圧的な態度をとられたとし「暴力の件を使って、私とコーチを引き離そうとしているんじゃないかと考えている」と不信感を表明した。

具志堅副会長は「この際、全部のうみを出して新しく出発しないと東京五輪はあり得ない」と他の選手に対してパワハラがなかったかどうかも含めて全容解明が必要との認識を示した。〔共同〕

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