2018年11月13日(火)

アルゼンチン、IMFに追加支援要請 通貨下落続き

中南米
2018/8/29 23:31
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【サンパウロ=外山尚之】アルゼンチンのマクリ大統領は29日、通貨防衛のため国際通貨基金(IMF)に追加支援を求めると発表した。トルコショックに伴う新興国からの資金流出で通貨ペソは売られ、連日のように対ドルで過去最安値を更新していた。6月に合意した500億ドル(約5兆5千億円)の融資枠のうち、未利用分を使うとみられる。

マクリ氏は29日朝の緊急テレビ演説で「来年の金融プログラムへの適応を補償するため、すべての必要な資金を前進させる」と発言。詳細は明らかにしなかったが、地元経済紙アンビト・フィナンシエロは80億~150億ドルの追加融資を求める方針だと報じている。アルゼンチン政府はIMFとの合意直後、通貨防衛のため150億ドルの融資を受けている。

IMFの支援もあり、ペソは7月に入り一時落ち着きを見せていたが、トルコの通貨リラ下落を受けてペソ売りが再燃。28日には1ドル=31.43ペソと、融資枠設定で合意する直前の水準から約20%下落していた。

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