/

医療系VBのセルスペクト、秋田市にがん研究拠点

医療系ベンチャー企業のセルスペクト(盛岡市)は29日、秋田市に同社最大規模の研究開発拠点「パソロジーリサーチセンター」を28日付で開設したと発表した。秋田県産業技術センターや秋田大学医学部と連携。がん患者個々の最適な抗がん剤投与量を迅速に判定するシステムや、抗がん剤血中濃度を検出する診断薬を開発する。

同センターは県産業技術センター内の約120平方メートルを賃借する。5000万円を投じ研究用機器などを導入。まず4人でスタートし、研究開発が進めば10人に増やす。仙台市の仙台研究開発センターは閉鎖し、研究開発機能を全て秋田市に移す。

秋田県内やUIターンの人材を活用してがん研究の拠点にする考え。抗がん剤の適切な投与量を判定することで、がん患者の生活の質(QOL)が向上するという。

29日の誘致企業決定通知書交付式で、岩渕拓也社長は「モノを作る人、考える人、設計する人、普及させる医師がすべてそろった秋田県で研究開発を進める」と意気込んだ。秋田県の佐竹敬久知事は「高度な研究者になればなるほど地元に働く場がなければならない。セルスペクトのような研究開発型企業が秋田県には必要だ」と話した。

セルスペクトは2014年設立で従業員数は66人。薬王堂など大手ドラッグストアと組み、来店客の指先から取った微量の血液から健康診断を実施するシステムを開発し実証実験している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン