スルガ銀、社長・専務も辞任へ 不適切融資で引責
【イブニングスクープ】
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スルガ銀行はシェアハウスを含む投資用不動産向けの不適切な融資が横行していた問題の責任を取り、3人いる全ての代表取締役が辞任する人事を固めた。創業家出身の岡野光喜会長(73)のほか米山明広社長(52)と白井稔彦専務(64)が9月中にも辞める方向だ。経営責任の所在に区切りをつけ、審査書類の改ざんなどで揺らいだ経営の見直しに向け動き出す。
社外取締役・監査役らで構成するスルガ銀の企業文化・ガバナンス改...

シェアハウス向け不正融資問題や経営危機の推移のほか、新規サービスや地元・静岡での取り組みなど最新の情報をまとめました。