仮想通貨の取引履歴、「鳥の目」で把握 警察庁
[有料会員限定]
警察庁は、仮想通貨の取引履歴を効率的に把握するシステムを導入する方針を固めた。仮想通貨は匿名性の高さから、犯罪やマネーロンダリング(資金洗浄)に悪用される可能性が指摘されている。取引の流れを俯瞰(ふかん)的に追跡できるようにすることで、仮想通貨がからむ犯罪の捜査に役立てる。
警察庁は2019年度の概算要求に、仮想通貨を含めサイバー空間の脅威に対処するため計27億円を計上した。
ビットコインなどは取...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り537文字