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TOPIXと連動性低い銘柄 上位の医薬、上昇目立つ
日本株番付

2018/8/29 14:04
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米中の貿易摩擦や夏枯れ相場の中で、物色が定まらない株式市場。その中で手がかりの一つになるのが、東証株価指数(TOPIX)と値動きがどれだけ連動するかを示す「ベータ(β)値」だ。このベータ値の低い銘柄が7月末以降、堅調に推移している。

ベータ値が1の企業はTOPIXが1%動くと株価が1%動く。0.5の企業はTOPIXが1%動いても、株価が0.5%しか反応しないことを示す。

低ベータの上位には医薬関連企業が目立った。連動性が最も低い中外製薬の株価は7月末比で1割強上昇した。主力の関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の販売が伸びており、今後も抗がん剤の販売が期待される。

医薬品を手掛けるニプロも2位に入った。このほか、ニチレイサンリオも上位に顔を出した。連動性が低い上位10社のうち7社の株価が上昇した。

SBI証券の鈴木英之投資調査部長は「日経平均などと比べTOPIXはさえない展開が続いており、連動性が低い銘柄に有利になっている」と話す。

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