2018年11月21日(水)

台風発生、8月で9個目 最多記録に並ぶ可能性

2018/8/28 22:07
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太平洋の南鳥島近海で28日、台風21号が発生した。8月に入って台風の発生は9個目。12~16日には15~19号まで5日連続で発生した。統計を開始した1951年以降、月別の発生数は60年と66年の8月の各10個が最多で、今年8月が記録に並ぶ可能性が出てきた。

気象庁によると、北西太平洋では東からの貿易風とインド洋方面からの風が集まり、台風のもととなる渦ができやすくなっている。強い日差しで海水が蒸発し、大量の水蒸気が発生。上空で水蒸気が冷やされて水滴になる時に放出される熱が上昇気流を強め、渦の勢いが増せば台風に発達する。

気象庁の担当者は「太平洋の海水温が高い状態は9月以降も続くとみられる。秋は例年、太平洋高気圧が後退して台風が日本に近づきやすい」と警戒を呼び掛けている。

台風21号は28日午前9時ごろ、熱帯低気圧から変わった。時速20キロ前後で北西に進んでいる。〔共同〕

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