2018年11月17日(土)

米国務長官の訪朝中止、「好戦的書簡」が理由か 米報道

トランプ政権
朝鮮半島
北米
2018/8/28 16:59
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【ワシントン=永沢毅】米紙ワシントン・ポストは27日、ポンペオ国務長官が今週予定していた北朝鮮訪問を中止したのは、北朝鮮から受け取った秘密書簡の内容が好戦的で、訪朝しても進展が見込めないと判断したためだと伝えた。ポンペオ氏は23日に通算4回目となる訪朝を発表したが、24日にトランプ氏が中止を指示していた。

2人の政権高官によると、ポンペオ氏は24日朝に金正恩(キム・ジョンウン)委員長の側近で交渉相手である金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長からの書簡を受け取り、ホワイトハウスでトランプ大統領にみせた。詳しい内容は明らかになっていないが「極めて好戦的」だったといい、2人は中止を決めた。

米CNNテレビによると北朝鮮の書簡は、平和への確固たる保障がなければ非核化プロセスが「崩壊するかもしれない」と警告していたという。

トランプ氏が金委員長に最近送った書簡は、非核化に逆行するような措置をとらないよう警告するとともに、進展を働きかける内容だった。もし北朝鮮が前向きな行動をとらなければ、追加制裁を含めた圧力強化を求めるボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)ら対北朝鮮強硬派の幹部にトランプ氏が同調する可能性もあるという。

北朝鮮は休戦状態にある朝鮮戦争の終戦宣言を求めているが、ボルトン氏とマティス国防長官が強く反対している。

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