2018年11月22日(木)

NTTと東北大学、データを活用した災害対策を共同研究

ネット・IT
科学&新技術
2018/8/28 16:09
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NTTと東北大学は28日、東日本大震災など災害時の統計データを活用し、新たな災害対策を共同研究すると発表した。東北大学が持つ災害時のビッグデータとNTTのデータ活用のノウハウや通信関連技術を組み合わせ、災害からの迅速な復興に役立てる。両者は2021年の技術確立を目指す。

「安心なくらしを支える基盤技術」を共同研究のビジョンとし、2つの研究テーマを設定した。今年度に共同研究を始める。

研究テーマの1つ目は東日本大震災時のデータを活用し、防災・減災サービスの創出に生かすデータ活用手法の構築。住民にも参加してもらい実生活の環境の中で本質的な課題を発見したり、解決策を検討したりする「リビングラボ」という手法を活用する。

2つ目は津波の浸水被害予測を活用した避難誘導手法の研究だ。災害時に高精度で被害を予測し、災害のリスクを可視化し避難経路などの対応策を提案する。東北大はリアルタイムで津波被害を予測する技術などを提供。NTTは自社で開発したリスク管理支援システムと連携し、リスクの推定や対応策を提示する手法を確立する。

両者は2つの共同研究テーマにかかわらず、双方の研究者を連携を密にし、安全安心な暮らしを支える基盤技術の確立というビジョンに沿った新たなテーマの探索も進める。

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