/

米国とメキシコ、NAFTA再交渉で大筋合意

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は27日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡り、メキシコとの2国間で大筋合意に達したと発表した。焦点の一つである自動車貿易の関税をゼロにする条件に関し、域内での部材調達比率を引き上げる方向だ。今後はカナダが合流して3カ国で最終決着できるかが焦点となる。

トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団を前に、メキシコのペニャニエト大統領と電話で協議。「米国の貿易にとって大きな一日だ」と述べ、2国間合意に達したと表明した。トランプ氏はカナダのトルドー首相とすみやかに電話協議すると説明したが、「NAFTA」と呼ばずにカナダ抜きの2国間協定とする可能性も示唆した。

ペニャニエト氏は「カナダとの交渉が早期にまとまることを願っている」と指摘し、3カ国による交渉妥結に期待感を表明した。

自動車で関税撤廃の恩恵を受けるための条件を定めた「原産地規則」は現在、一般乗用車やその基幹部品に使う部材の62.5%(金額ベース)を域内で調達すれば関税がかからない。これを70~75%に引き上げる方向で合意したようだ。トランプ氏は11月の中間選挙を控えて公約のNAFTA見直しを訴える狙いだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン