2019年4月26日(金)

オリンパス、福島の工場に託児所 国内製造拠点で初

2018/8/27 21:00
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オリンパスは子会社の白河オリンパス(福島県西郷村)の工場敷地に従業員向け託児所を開所する。遊具などを含めた建設費は約1億4千万円で、国内の製造拠点では初めて。育児世代の就労環境の向上や年間50人程度の採用確保につなげる。笹宏行社長は27日の式典で、青森県などにある3子会社の工場にも広げる方針を明らかにした。

白河オリンパスの工場で働く従業員向けの託児所(27日、福島県西郷村)

レンズをイメージしたデザインを取り入れた「オリンパスキッズガーデン白河」(27日、福島県西郷村)

託児所の名称は「オリンパスキッズガーデン白河」。定員は19人で、保育時間は午前7時45分~午後8時。室内に乳児室など98平方メートル、屋外に189平方メートルの面積を確保し、初日の9月3日には6人が入所する予定だ。

同工場の従業員は約1400人で、このうち約600人が女性。笹社長は、不正会計の不祥事で託児所設置が延期された経緯を説明した上で「(白河の従業員との)対話で『ぜひ』との要望を受けて決心した」と強調。福島県の会津若松市や、青森、長野両県を含め国内4拠点すべてに導入を進める意向を示した。

内装などのデザインはコクヨに依頼し、保育はキッズコーポレーション(宇都宮市)に委託。公益財団法人児童育成協会(東京・渋谷)の「企業主導型保育事業」として、運営費などの一部に助成金を活用している。

式典に出席した白河市の鈴木和夫市長は記者団に「どの企業にも企業内保育所ができることを期待したい。待機児童を出さないことは働き方改革を促す大きな要因になる」と話した。

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