2019年5月27日(月)

ジンバブエ大統領が就任宣誓、国民団結と経済成長を誓う

2018/8/27 7:24
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【カイロ=飛田雅則】7月末の大統領選挙で勝利したジンバブエのムナンガグワ大統領(75)が26日、首都ハラレで就任宣誓した。ムナンガグワ氏は「団結して、経済を成長させる時だ」と述べ、ムガベ前政権時代に破綻した経済を再生させるため、海外からの投資を積極的に呼び込む考えを強調した。

宣誓式には支持者が多数詰めかけたほか、ロイター通信によると南アフリカのラマポーザ大統領らも出席した。ムナンガグワ氏は「直面している経済の課題に、我々は今こそ集中して取り組む必要がある」と訴えた。

敗北した最大野党、民主変革運動(MDC)のチャミサ議長(40)は不正があったと主張。このほど憲法裁判所がムナンガグワ氏の当選を認めたが、野党の反発は続く。8月上旬には野党支持者の抗議デモに軍が発砲して死者が出るなど、政権は弾圧を強めている。混乱が深刻化すれば、海外からの投資が停滞する恐れもある。

ジンバブエでは独立以来、約37年にわたって統治を続けたムガベ氏が、軍の蜂起で2017年11月に失脚した。その後、ムナンガグワ氏が大統領に就任し、ムガベ氏の任期を引き継いでいた。

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