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首相、総裁選出馬を表明 「あと3年、かじ取り担う」

(更新)

安倍晋三首相(自民党総裁)は26日、視察のため訪れた鹿児島県垂水市で党総裁選(9月7日告示、同20日投開票)への立候補を表明した。記者団に「あと3年、日本のかじ取りを担う決意だ。その決意のもと総裁選に出馬する」と述べた。6年ぶりの選挙戦は連続3選をめざす首相と石破茂元幹事長の事実上の一騎打ちとなる見通しだ。

首相は「日本は大きな歴史の転換点を迎える。平成のその先の時代に向けて新たな国づくりを進めていく、その先頭に立つ決意だ」と強調した。昨年の衆院選で国民の大きな支持を得たとして「国民の負託に応えていくことは私の責任だ」と主張。総裁選の争点では「日本の国づくりをどのように進めていくかが争点だろう。骨太の議論をしていきたい」と語った。

首相は出馬表明の場として東京ではなく地方での発信を選んだ。総裁選は国会議員票405票と党員・党友票405票の計810票を争う。首相が主要派閥の支持を背景に国会議員票の多くをおさえ、3選が有力だ。立候補を検討する野田聖子総務相は国会議員20人の推薦人確保が難しい。

石破氏は26日夜、都内で記者団に「年金や介護、子育てや経済政策は国民の関心が高いテーマだ」と指摘し「わかりやすい議論が必要だ」と述べた。

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