2019年8月26日(月)

米S&P500最高値を更新 7カ月ぶり、ダウも反発

2018/8/25 7:52
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【ニューヨーク=宮本岳則】24日の米国株式市場では、機関投資家が重視するS&P500種株価指数が1月26日以来、約7カ月ぶりに史上最高値を更新した。ダウ工業株30種平均も3日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演で利上げを急がない姿勢を示し、投資家はリスクをとりやすくなった。

ハイテク株の構成比が高いナスダック総合株価指数も24日、約1カ月ぶりに史上最高値をつけた。中小型株で構成するラッセル2000も最高値を更新。ダウ平均は同日、前日に比べて133ドル37セント(0.51%)高い2万5790ドル35セントで取引を終えた。1月26日につけた史上最高値まであと3%に迫る。ハイテク株など好業績銘柄を中心に買いが広がり、指数を押し上げた。

この日の株高は米経済や金融政策への不透明感が払拭されたことが大きい。投資家の間では新興国の通貨安や貿易戦争が懸念材料としてくすぶっているが、パウエル議長は「米経済は強い」と強調し、買い安心感につながった。

パウエル議長は物価に過熱感はないと指摘するとともに「段階的な利上げが適切」と述べた。市場では「(利上げに抑制的な)ややハト派的な内容」(米ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との受け止めが広がった。

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