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名大の臨床研究論文を撤回 ディオバン使用、米科学誌

製薬会社「ノバルティスファーマ」の降圧剤ディオバンを使った、名古屋大の臨床研究論文が、掲載された米科学誌から撤回されていたことが24日、名古屋大への取材で分かった。データ収集の過程に問題があったなどとして、同大が論文の撤回を求めていた。

ディオバンの臨床研究に参加した京都府立医大など名古屋大以外の4大学の論文は既に撤回されている。

論文は「ディオバンを服用した患者は、別の薬を服用した患者よりも心不全で入院する例が少なかった」とする内容。名古屋大の内部調査委員会の調査で、別の薬を服用して心不全で入院したとする15人のうち5人は入院を拒否していたり、検査入院だったりしたことが判明。調査委は昨年11月、論文を撤回すべきだとする調査結果をまとめていた。

名古屋大によると、米科学誌側から昨年問い合わせがあり、今年、調査結果を伝えた。同大の研究チームは撤回を拒否したが、米科学誌は今月8日付でホームページ上に「名古屋大の調査結果に基づき、論文を撤回する」と掲載。事前に研究チームや大学への連絡はなかったという。〔共同〕

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