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ノキア、5G関連特許のライセンス料 1端末3ユーロ

日経クロステック

フィンランドのノキアは、次世代通信規格「5G」のモバイル機器へのライセンス料に関する概要方針を2018年8月21日に明らかにした。同社の無線通信関連基幹技術は、20年以上にわたって標準仕様として使われている。同社の研究開発の成果は、標準必須特許(SEP:侵害することなしに標準仕様に準拠した製品の製造やサービスの実施ができない不可欠な特許)としてまとめられている。

ノキアがモバイル関連の国際見本市「MWC2018」に出展した5G端末(撮影:日経エレクトロニクス)

同社はこうした特許について、関連標準化団体の知的財産権に関する方針に則り、FRAND条件(公正、合理的かつ非差別的な条件)でのライセンス契約に応じるとしてきた。

5G標準仕様にも同社の発明をベースとするものは多い。同社は、その関連SEPが標準化作業完了後の18年後半から重要な位置付けを占めることになるとし、今回、標準仕様に準拠する携帯電話について、1デバイスにつき3ユーロ(約390円)のライセンス料を課す予定だとしている。携帯電話以外の機器類のライセンス料比率については、関連業界団体と協議のうえ決定する。

なお、今回の発表は同社の現状方針に基づくもので、今後変更する可能性もあるとしている。

(ライター 加藤樹子)

[日経 xTECH 2018年8月23日掲載]

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