2018年12月17日(月)

プラ製レジ袋、2025年に全廃 米食品スーパー最大手

2018/8/24 3:54
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【ニューヨーク=河内真帆】米食品スーパー最大手クローガーは23日、プラスチック製の使い捨てレジ袋を2025年までに全店で廃止し、再利用できる袋に切り替えると発表した。現在、同社はグループで年間60億枚のプラ製レジ袋を使用している。最大手が全廃に動き出したことで、レジ袋の見直し機運が広がりそうだ。

クローガーのレジ袋=AP

19年中に米北西部州で地域展開する傘下のQFCチェーン63店舗で実施し、その後段階的に全米2800店舗に広げていく。まずプラ製レジ袋から紙袋に切り替えるとともに、再利用可能な買い物袋を1~2ドルで販売。25年までに全ての顧客に買い物袋を使ってもらう方針だ。

米国では国レベルでの規制はないが、州独自の判断が適用されている。シカゴ、ワシントンDCなど米国の一部大都市ではプラ製レジ袋の利用を禁止しており、必要な顧客には有料で販売している。カリフォルニア州では16年から食品販売店での同様のレジ袋の提供は全面的に禁止された。

プラスチックによる海洋汚染の深刻化が指摘されるなか、使い捨てストローに関してはすでにスターバックスやハイアット・ホテルズ、ウォルト・ディズニーなど多くの企業が廃止に向けて動き出した。日本でもすかいらーくホールディングスなど外食産業が相次ぎ廃止の方針を打ち出している。レジ袋を巡っても同様の動きが広がる可能性もある。

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