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車ボディー用の炭素繊維シートの製造機装置 20年度メドに開発

セーレンとDIC、福井県工業技術センター

福井県工業技術センターとセーレンDICは23日、共同で自動車ボディー用の炭素繊維シートの製造装置を開発すると発表した。2020年度までに総額6億7千万円の研究費を投じて、量産化技術を確立したい考えだ。

研究はDICの高速硬化樹脂をセーレンと工業技術センターの技術で炭素繊維と一体化させ、プレス加工後短時間で固まるシートを量産することが目的だ。まず、19年度内に製造装置を完成させ、20年度中に量産化体制を構築、その後セーレンやDICが販売を開始する計画になっている。

通常の炭素繊維シートは固まるのに約1時間かかるが、DICの樹脂を使えば1分程度まで短縮できる。このため量産が必要な自動車のボディーやテニスラケットなどへの採用が見込めるという。

特に自動車は電気自動車(EV)の普及で、軽くて強い炭素繊維の需要が今後高まると見ている。価格も既存製品の半分程度まで抑え、採用先の拡大を狙う。セーレンは「炭素繊維事業に参入するきっかけになれば」と期待している。

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