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ドライバーショット、青木瀬令奈プロが映像で解説

ノートをつけ自分を省みる作業を続けるうち、ラウンド前の準備もほぼルーティンができあがった。試合の朝、ティーグラウンドに上がる前の1時間は宝塚歌劇団の曲を聴く。2014年の花組公演「エリザベート~愛と死の輪舞」がいまの調子とぴたり波長が合っている。心を整え、気持ちも盛り上がる。緊張を感じたら音を大きめにして集中力を高めることもある。

迎えた朝イチのドライバーショット。当然体は動きにくい。それでも球は曲げたくないし、フェアウエーに置きたい気持ちは誰しも同じ。ではどうするか。私はヘッドスピード(HS)の数字に集中する。コーチとともに作り上げた現状の理想のスイングのHSは39メートル毎秒。この「39」のスピード感だけをイメージして振ることが、動きづらい体を自然なスイングへと導く近道だ。あえて意識しなくても打球の左右のぶれを抑えることにつながる。

両肩と両膝、つま先をそれぞれ打球方向(目標)に対して平行にそろえて構える。構えたら1回は目標を見る。自分がちゃんと立てているか、特に風向きはほんの一瞬で変わることもあるので最終確認は欠かせない。

プロアマ戦などで話していると、アマチュアの方はスイングの右側ばかり気にして左側をあまり気にしていないように思う。クラブをどう引き上げ、どう下ろすか。これはスイングを逆算していって決まる。ドローを打つならアウトサイド気味にフォローを抜いていくので、必然的にちょっと低いところでトップオブスイングを作る方がインサイドアウトの軌道になりやすい。どんな球を打つかでまずフィニッシュが決まり、ねじを巻き戻すように左側から右側へとスイング軌道をイメージするといい。

 あおき・せれな 1993年2月8日生まれ、群馬県前橋市出身。7歳でゴルフを始め、2008年全日本女子パブリックアマなどで優勝。11年プロテスト合格、15年に初の賞金シードを確定、17年ヨネックス・レディースでツアー初優勝。身長153センチ。実家は音楽教室で、名前の由来は「セレナーデ」から。三和シヤッター工業所属。

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