2018年11月15日(木)

任天堂・宮本氏 マインクラフトの成功に「くやしい」

科学&新技術
BP速報
2018/8/23 20:00
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CEDEC 2018で講演する任天堂の宮本茂氏

CEDEC 2018で講演する任天堂の宮本茂氏

コンピュータエンターテインメント協会が主催するゲーム開発者会議「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2018」(CEDEC 2018)が横浜市で8月22日に開幕。任天堂の宮本茂 代表取締役 フェローが基調講演に登壇した。日本を代表するゲームデザイナーの宮本氏の講演だけに、会場は満員で立ち見も出るほどだった。

CEDECの基調講演は10年ぶりという宮本氏は、「どこから作ればいいんだろう?から10年」と題して、自身と任天堂のこれまでの取り組みや、ゲーム開発が直面している様々な課題などについて講演した。

宮本氏は「ゴールのないゲームがどんどん進化している。昔、自由度が高いのが面白いのなら3D CADや2D CADが一番面白いゲームなのではないかと考え、エディター系のゲームにいろいろチャレンジしてきた」とし、具体例として「タレントスタジオ」や「スーパーマリオメーカー」を挙げた。

世界的に大ヒットしているエディター系ゲームと言える「マインクラフト」にも言及。「小さなブロックを積み上げる3Dビルダーという発想は昔からあったし、僕らもいろいろな実験をしたが、どうしても面白くまとまらなかった」と述べた。マインクラフトの成功を「すごい」と称賛すると同時に、「くやしい」との思いを吐露。「もう一つくやしいのは、(マインクラフトが)日本製ではないこと」と付け加えた。

(日経ソフトウエア 武部健一)

[日経 xTECH 2018年8月22日掲載]

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