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信託報酬、名目と実質の違いは(気になる投信用語)

2018/8/27 12:00
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投資信託に興味はあっても、専門的な用語が多くてとっつきにくい……。そんな投資初心者のために、「気になる投信用語」として、投信選びの参考になりそうな言葉の意味やデータの使い方などをわかりやすく解説する。

■実質的な信託報酬とは……

投信を保有する投資家が負担する費用のひとつである「信託報酬(運用管理費用)」は、目論見書などに記載された「名目」がすべてでない場合がある。複数の投信に投資するファンド・オブ・ファンズの形態では、組み入れた投信にも信託報酬がかかるためだ。費用の高低は、投資先を含めた「実質」で確認したい。

信託報酬は投信の運用・管理にかかる手数料で、委託会社(運用会社)と販売会社、受託会社(信託銀行)の3者にそれぞれ支払う。保有残高の中から日々差し引かれる形で負担するため、「隠れたコスト」と呼ばれるが、その先にも見えない費用がある。

■投資先の投信を加算

純資産総額(残高)の上位では「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」がファンド・オブ・ファンズ方式で運用され、主に高配当利回りの世界の公益株に投資する「グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド」と、ユーロ建ての短期金融商品で運用する「ピクテ・ショートターム・マネー・マーケットEUR」が投資対象となっている。

名目の信託報酬は純資産に対して年1.188%(税込み)だが、投資先の投信の信託報酬を加えると、最大で年1.788%(同)程度となる。投資対象とする投信はそれぞれ信託報酬が設定されており、信託報酬が最大の投信を100%組み入れた場合の値を目論見書などで記載している。

■名目と実質の差が2%以上も

名目の信託報酬が低くても、投資対象となる投信の信託報酬が高い場合があるから注意が必要だ。名目と実質の差が2%以上の投信もある。

日経電子版は個別投信ページの「コスト」タブに信託報酬の名目と実質を掲載し、投資対象とする投信の信託報酬も確認できる。同じ分類の投信の平均値も表示しているから、投信選びの参考にしたい。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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