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貿易戦争、米中なぜ対立? 3つのポイント

7月以降、米国と中国が輸入品に関税をかけあう「貿易戦争」の状態が続いています。米中間の貿易が鈍化し、世界経済全体への悪影響も懸念されます。なぜ両国の対立は激化しているのでしょうか。

(1)米中貿易戦争は拡大

米国は7月、中国の知財侵害を理由として340億ドル(約3兆7000億円)分の中国からの輸入製品に関税を発動。中国もすぐに同額の報復関税で応じました。8月23日には米国がさらに160億ドル分に25%の関税を課し、中国も同規模の報復関税をかけることを決めています。米国による関税の対象は合計500億ドル分と中国からの輸入品全体の1割に達することになります。

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(2)背景に経済の覇権争い

両国の対立の背景には米中のハイテク分野を中心とした経済の主導権争いがあります。中国は産業の高度化を目指す戦略「中国製造2025」に基づき、ハイテク産業の育成を急いでいます。これに対し米国は、補助金など政府支援による産業育成は、公正な競争を脅かすとして警戒感を強めています。

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(3)収拾のめどたたず 中国は長期戦の構え

貿易戦争が泥沼化する中、両国は米中間選挙後の11月に行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)や20カ国・地域(G20)での首脳会談の可能性を探っています。ただ、米中とも持久戦の構えも見せており、予断を許さない状況が続きそうです。

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