福井・高浜町長「関電の中間貯蔵施設、県内も考える必要性」

2018/8/22 18:40
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福井県高浜町の野瀬豊町長は22日、関西電力が2018年内に計画地点の提示を目指している使用済み核燃料の乾式の中間貯蔵施設について、「(県内にある関電の原子力発電所の)敷地内の選択肢も、今後は考える必要が出る可能性がある」と述べた。福井県は県外立地を要請している。野瀬町長は「まず県外を目指すが、さまざまな可能性は排除しない」と話した。

関西経済連合会との会合にあわせて、大阪市内で報道陣の取材に応じた。中間貯蔵施設を巡っては福井県の西川一誠知事が県外に建てるよう関電側に要請。関電も県外を前提に20年までに建設地を決め、30年ごろの稼働方針を示してきた。岩根茂樹社長は17年11月に、18年中に候補地を明らかにすると表明している。

年内の期限がせまるなか、立地自治体の対応も今後は焦点となる。

一方、野瀬町長は定期検査中の高浜原発4号機で発生した蒸気漏れなどのトラブルについて「原因究明をしっかりやっていただく」と述べた。

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