2018年9月25日(火)

中国スマホのOPPO、日本向けにフェリカや防水対応

エレクトロニクス
モバイル・5G
2018/8/22 15:15
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 中国スマートフォン(スマホ)大手、OPPO(オッポ)日本法人は22日、スマホ新製品を発表した。2月に日本市場に参入してから第2弾となる。日本向けに非接触IC「フェリカ」への対応や防水機能を加えた。人工知能(AI)技術を導入したカメラを搭載し、SIMフリースマホとして売り出す。

800万種の補正パターンをそろえ、自撮り機能を強化

「R15 プロ」ではフェリカに対応した

 「R15 プロ」は9月下旬、全国の家電量販店などで販売を始める。価格は税別6万9880円。日本仕様にしたことで「おサイフケータイ」を使うことができる。オッポ日本法人社長の鄧宇辰(トウ・ウシン)氏は「参入からわずか半年でフェリカと防水機能を搭載したスピード感が強み」と述べ、日本市場の本格開拓に向けた意気込みをアピールした。

 オッポのスマホは自撮り機能を強化したカメラを前面に打ち出している。AIが被写体や環境に合わせて自動で撮影モードを調整し、手軽にプロ並みの写真を撮れるようにする。

 「AIビューティー機能」では顔の認識精度を高め、性別や年齢などに応じて美白や瞳を大きくするなど自動補正をする。補正パターンは800万種類あるといい、一回の撮影で最大4人までできる。「日本のSIMフリー市場では2~3万円台の端末が最も売れている」(鄧氏)ため、税別2万9880円の「R15 ネオ」も用意した。

 オッポは中国の新興スマホメーカー。デザインやカメラ機能を高めた機種を手ごろな価格で提供し、中国や東南アジアの若者らを中心に販売を広げた。11年に初めてスマホを販売し、18年初めに日本市場に参入した。

 米調査会社IDCによると、オッポの世界シェアは2018年4~6月に8%と5位だった。中国のスマホ出荷台数が減少していることもあり、華為技術(ファーウェイ)や小米(シャオミ)など他のメーカーとの競争が激しくなっている。オッポは日本を含めた海外展開を加速し、生き残りを図る。

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